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発達障害特性と傷つき体験にともなう自己組織化の障害 (2022.06.06更新)
「子ども虐待と発達障害が絡み合う要因として、複雑性PTSDと発達障害、特に自閉症スペクトラム症(ASD)とは相性が良いという事実がある」と、外傷性エピソード(トラウマ体験)や逆境的小児期体験(ACEs… ▼続きを読む

発達障害特性を有する適応障害への対応 (2022.06.01更新)
「(発達障害特性が)灰色の人たちはストレスがない状況では発達障害には見えないが、ストレスがかかると弱点が露呈し、発達障害に気づかれる」と、まるでカメレオンのように発達障害特性が顕著になったり、気づかれ… ▼続きを読む

受診相談で困った話 (2022.05.30更新)
主治医と合わない、話を聞いてくれない、薬だけだされて終わり。。。   さまざまな理由で、こころの健康クリニック芝大門に転院して来られた患者さんたちは、構造化面接、心理テストの結果と診断結… ▼続きを読む

「発達障害(神経発達症)特性」のうつ状態の特徴 (2022.05.23更新)
さまざまな主訴で精神科の医療機関やメンタルクリニックを受診すると、気持ちの変化であれば「うつ病・うつ状態」、仕事関連であれば「適応障害」と診断されることがほとんどのようです。   こころ… ▼続きを読む

生きづらさと発達障害(神経発達症)特性 (2022.05.16更新)
『適応障害と発達障害特性』で、「発達障害(神経発達症)特性」が強い場合、双極性障害やうつ病などの「内因性精神疾患」や、適応障害やPTSDなどの「心因性精神疾患」をミミック(mimic)すると、「病像が… ▼続きを読む

適応障害と発達障害特性 (2022.05.09更新)
3月から4月に、進学、就職、異動、転居など、生活状況の「変化」があった人は、ゴールデンウィークが終わったこの時期から、心身の不調を自覚することがあります。   ゴールデンウィークとい… ▼続きを読む

生きづらさと反応性抑うつ状態(適応障害) (2022.04.25更新)
精神疾患は、大きく3つに分けて考えられています。   まず、①「身体因性精神疾患」。 この中には脳腫瘍やてんかんに伴う「器質的精神病」、バセドウ病や橋本病、甲状腺機能低下症などの甲状腺… ▼続きを読む

ストレスチェックと「適応障害」の治療の周辺 (2022.04.18更新)
世界保健機構(WHO)の診断基準であるICDも、アメリカ精神医学会の診断基準であるDSMも、「通常のストレス反応を過剰に医療の対象としない」ことを明言しています。   例えば、失恋後の辛… ▼続きを読む

「適応障害」とまぎらわしい疾患 (2022.04.11更新)
クリニックのある港区芝大門周辺に、今年もツバメが戻ってきました。 戻ってきたツバメが青空を背景に滑空している様子を見ていると、ようやく春だなと感じます。 クリニック前の通りにある街路樹のハナミ… ▼続きを読む

適応障害とは何だろうか? (2022.04.04更新)
4月になり、進学や就職、あるいは部署異動などで新しい環境への適応期(順応期)に問題になってくるのが、「適応障害」です。   別の医療機関に通院していたけれど、症状がなかなか良くならな… ▼続きを読む

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