対人関係療法による専門的治療
対人関係療法外来は、初診・再診ともに完全予約制です
摂食障害以外の対人関係療法は、お申し込みを一時的にストップさせていただいております。
摂食障害(過食・過食嘔吐)の対人関係療法については、3食の食事摂取など栄養状態の改善などに取り組んでいただたうえで、対人関係療法を導入できる状態になられた方から順次ご案内させていただきます。
摂食障害の対人関係療を希望される方は、『摂食障害の対人関係療法導入ガイダンス』にお申し込みください。
なお、治療導入前の課題は大きく2つとなります。
○栄養状態の改善
○行動を変える準備を整える
※ご家族からの治療申込みはお受けできません。必ず、治療を希望されるご本人からお申し込みください。
※患者様への対応などご家族の相談はお受けしておりませんので、ご了承ください。
対人関係療法のお申し込みについて
『摂食障害の対人関係療法導入ガイダンス』にお申し込みください。
*電話:03-6435-8046
電話対応時間は、火曜〜金曜の10時〜13時30分、15時〜18時です。
上記時間内でも留守番電話になる場合がございますので、メッセージをお残しください。
対人関係療法・初診面接:90〜120分
- 気質・性格検査、他の心理テストを行い、元々どういう人だったのかのアセスメントを行います。
- これまでの経過をお聞きし、構造化面接による確定診断と併存症の有無を診断します。
- 治療方針と対人関係療法でとり組んでいく課題について説明します。
※対人関係療法では患者さんの適合性に応じてエビデンスに基づく治療法を選ぶ鑑別治療学を重視しています。初診時に対人関係療法が向いているかどうかのアセスメントを行い、対人関係療法の適合性を判断します。
※統合失調症や妄想性障害などの精神病性障害、強迫スペクトラム障害や自閉スペクトラム症など、対人関係療法が適応にならない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
対人関係療法・治療導入面(初期):毎週
- 治療環境の調節や必要があれば家族同席面接などを行います。
- プリントを用いて対人関係療法による治療の土台作りを行います。
- セルフ・モニタリングを高めるための行動記録などを併用することもあります。
対人関係療法・中期:毎週
- 治療課題(自分との関係を改善する、行動の仕方を変えていく、他人との関係を改善する)に取り組んでいきます。
- 出来事と気持ち、症状との関係を理解し、問題解決技法やトラブルにならないコミュニケーションの仕方を身につけていきます。
- 自分や他者の心の状態に想いを馳せ、自分や他者の取る行動の背景にある心の状態を理解できるようになること(メンタライジング・スキル)に取り組みます。
対人関係療法・終結期:隔週〜月1回
- 対人関係療法による治療での進歩を振り返ります。
- 変化を阻害している要因の解決スキルを高めます。
- 今後起こりうる問題についての対処できるよう準備します。
対人関係療法・維持期:1〜3ヵ月に1回
- 治療で身につけたスキルの活用の仕方や応用の仕方を学びます。
- 再発・再燃に対処できるアドバンス・スキルを学びます。
選定療養費(予約に基づく診療)
対人関係療法による治療は短時間の保険診療では実施が困難な、きわめて専門的な治療になります。金銭的なご負担をおかけすることになりますが、予約に基づく診療として届け出た選定療養費を申し受けております。
1回につき保険診療費(初診¥3,310程度、再診¥1,420程度)に選定療養費が加算されます。
50分(初診は90〜120分) | ¥17,000(消費税込み¥18,700) |
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30分 | ¥8,500(消費税込み¥9,350) |