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トラウマ関連

複雑性PTSDの診断と治療の難しさ (2021.06.07更新)
福井大学・子どものこころ発達研究センターの杉山先生は、「発達障害にしても(発達性トラウマ障害の最終形としての)複雑性PTSDにしても、その存在に気づかなければ、容易に[統合失調症の]診断基準を満たして… ▼続きを読む

複雑性PTSDの症状とさまざまな疾患 (2021.06.04更新)
複雑性PTSDは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と完全に区別できる病態ではありません。 ICD-11の診断基準で複雑性PTSDと診断するためには、PTSDの診断基準を満たしていることが前提になる… ▼続きを読む

トラウマ体験の種類とPTSD・複雑性PTSD (2021.05.26更新)
トラウマには「I型トラウマ(単回性トラウマ)」として知られる、災害、暴力、深刻な性被害、重大な事故、戦闘など、実際にまたは危うく死ぬ、深刻な怪我を負うなどの精神的な衝撃を受ける出来事や、そのような出来… ▼続きを読む

トラウマと複雑性PTSD (2021.05.24更新)
他の精神科や心療内科、メンタルクリニックにさまざまな症状や診断で何年も通院していた方で、主治医から「トラウマは専門ではないから、うちでは診ることができない」と言われ、こころの健康クリニック芝大門を受診… ▼続きを読む

愛着障害と対人関係に向きあう (2021.04.28更新)
「愛着障害」という言葉が一般の人にも知られるようになり、「愛着障害なのではないか?」「もしかしたら愛着障害かもしれない」と思っていたり、あるいは、カウンセラーさん(場合よっては精神科医!)から「愛着障… ▼続きを読む

関係トラウマと繰り返される対人関係 (2021.04.21更新)
「割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)」とか「類は友を呼ぶ」などの言い方があります。 「関係トラウマ(外傷的育ち)」の人は、似たような境遇で育った人を選ぶ傾向にあります。また「気分変調症」の人は劣等… ▼続きを読む

「関係トラウマ(外傷育ち)」の自己攻撃状態と被害者モード (2021.04.14更新)
『「関係トラウマ(外傷的育ち)」の心的等価モードと思いこみ』で、心的等価モードの1例として、『自分やましいことがある時に、「みんなが怒った顔をしている」と感じる。または「みんながぼくを攻撃してくる』と… ▼続きを読む

「関係トラウマ(外傷的育ち)」の心的等価モードと思いこみ (2021.04.07更新)
『「複雑性PTSD」「気分変調症」と関係トラウマ(外傷的育ち)』で、「関係トラウマ(外傷的育ち)」のうち、「気分変調症」特有の考え方のパターンは、「心的等価モード」と「思いこみ」であることを説明しまし… ▼続きを読む

「複雑性PTSD」「気分変調症」と関係トラウマ (2021.03.31更新)
これまで「複雑性PTSD」を中心に、「複雑性トラウマ」あるいは「愛着トラウマ」という観点で、「自閉症スペクトラムなどの発達障害」や「気分変調症」との関連を見てきました。   いずれも、対… ▼続きを読む

複雑性PTSDとメンタライジング能力 (2021.03.24更新)
不適切な施設養育などによる剥奪的環境に曝露されたための「反応性愛着障害」は、アタッチメント対象をもたないアタッチメント形成の最も重篤な障害と考えられます。   しかしながら「反応性愛着障… ▼続きを読む

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