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トラウマ関連

自他境界と解離性障害 (2021.11.15更新)
『双極Ⅱ型とbipolar spectrum disorder』という論文で、『うつ病新時代——双極Ⅱ型障害という病』(『双極Ⅱ型障害という病——改訂版うつ病新時代』)を引用して、内海先生の双極Ⅱ型障… ▼続きを読む

境界性パーソナリティ障害と双極II型障害 (2021.11.08更新)
北海道大学大学院保健科学研究院の傳田教授は、「双極性障害」と「ADHD(注意欠如/多動性障害)」で共通する非特異的な症状として、イライラ感(易刺激性)、多弁、注意散漫、活力の増大をあげられています。 … ▼続きを読む

逆境的小児期体験とパーソナリティ障害 (2021.11.01更新)
一般精神科診療所の外来通院患者における「逆境的小児期体験(ACEs)」と「潜在的トラウマ体験(PTEs)」の頻度を一般人口のデータと比較した報告があります。   論文では、対象者のうち1… ▼続きを読む

アタッチメントとその障害の臨床像 (2021.10.27更新)
「愛着障害(アタッチメント障害)」の要因は、「身体的虐待や性的虐待といった直接的、侵襲的な出来事ではなく、適切な愛着を形成する「機会」もしくは「場」がないこと」とされてきました。(牧之段, 岸本. 精… ▼続きを読む

感情調節・衝動制御の困難とDESNOS(特定不能の極度ストレス障害) (2021.10.25更新)
『否定的自己概念と解離〜気分変調症との違い』で、ニクレスクとアキスカルは、気分変調症を、アンヘドニアを主徴とする「無力型気分変調症」と、トラウマの関与がある「不安型気分変調症」に分類したことを紹介しま… ▼続きを読む

アタッチメントとその障害の今 (2021.10.20更新)
一般向けの本では、いわゆる「愛着障害(アタッチメント障害)」は、乳児期から幼少期の養育者との関係に起因する、回避型・アンビバレント型・恐れ型など、安定型以外の「不安定型アタッチメントスタイル」を指すも… ▼続きを読む

不安定な愛着スタイルと境界性パーソナリティ障害 (2021.10.18更新)
「複雑性PTSD」と「境界性パーソナリティ障害」は、オーバーラップしやすい症状を含んでいます。   クロワトルらは、子ども期虐待歴のある女性のPTSD関連症状を解析し、「境界性パーソナリ… ▼続きを読む

強迫症状と愛着関連トラウマ (2021.10.13更新)
一般に、精神科医療では、抗うつ薬も抗不安薬も十分量を投与しなければ効果がない、と信じられ、多剤・大量処方になってしまいがちでした。   しかし2019年に京都大学のグループから、抗うつ薬… ▼続きを読む

フラッシュバックの治療 (2021.10.11更新)
フラッシュバックは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に特徴的な再体験症状とされ、外傷体験に関連した記憶(トラウマ記憶)が、突然に、また鮮明に甦ることを指しています。   『大人のト… ▼続きを読む

発達障害とトラウマ関連障害に対する薬物療法 (2021.10.06更新)
こころの健康クリニックの問診票の中には、薬を服用することについての抵抗の有無をお聞きする項目がありますよね。   中には、薬を飲みたくないとおっしゃる方もいらっしゃいますので、そのことは… ▼続きを読む

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