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自己内対話と他者とのコミュニケーション
(2020.09.14更新)
「神経性過食症(過食嘔吐)」や「過食性障害(むちゃ食い)」、あるいは「気分変調症(持続性抑うつ障害)」に対する対人関係療法による治療で、私たちの脳がどのように反応するのかを知っておくと、自己内対話や他… ▼続きを読む
つらさの種類
(2020.09.11更新)
摂食障害を発症してから高校を卒業するまでは、病気のつらさが中心だったと思います。
例えば拒食の頃は太ることが怖いとか、どのくらい食べればいいのか分からないとか。過食に転じてからは、したくないのに過食… ▼続きを読む
適応障害と反応性うつ状態
(2020.09.09更新)
「うつ病」は以前は「内因性」と「神経症性」に分けられていて、内因性のうつ病には抗うつ薬が効き、神経症性のうつ病には環境調整や長期の精神療法が必要とされていました。
現在の診断基準では… ▼続きを読む
摂食障害思考に触れつつ巻き込まれないために
(2020.09.07更新)
今年は新型コロナの影響で自粛生活を強いられ、夏の間ダイエットに取り組んだ人も多いかもしれません。
ダイエットのつもりで食事を制限したり抜いたりすると、飢餓状態に対抗するために身体が目を覚まし、飢餓大… ▼続きを読む
3度穴に落ちて
(2020.09.04更新)
今日はまずこの詩をみなさんにご紹介したいと思います。
「5つの短い章からなる自叙伝」
第1章
私は通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
私は落っこちる。
私はどうしたらいいのかわから… ▼続きを読む
うつ病と適応障害のストレス反応の違い
(2020.09.02更新)
9月になりましたが、多くの会社では引き続き在宅勤務・テレワークが続いているようですね。
さて、今日の話題は「うつ病と適応障害のストレス反応の違い」についてです。
現在の「うつ病(大… ▼続きを読む
摂食障害思考を疑ってみる
(2020.08.31更新)
摂食障害、とくに、神経性過食症や過食性障害の人には、内省する(自分の心をふり返る)ことが苦手で、衝動的な気分解消行動である摂食障害行動に走りやすい、という特徴があります。
もうすこし… ▼続きを読む
心の蓋
(2020.08.28更新)
私は大学進学のため、初めて実家を離れて一人暮らしをすることになりました。私は両親の喜びとは裏腹に、ほんの少しの希望とその何倍もの不安でいっぱいでした。
高校生まで家の手伝いをするくらいなら勉強し… ▼続きを読む
愛着トラウマの2つの再演
(2020.08.26更新)
トラウマの文脈で再び犠牲者となることを「リエナクトメント[再演 or 再犠牲者化]」といいます。
幼少期の愛着トラウマが、後の愛着関係においてリエナクトメント[再演]されるのは、関係をメンタライズで… ▼続きを読む
摂食障害の自己中心性から抜け出す
(2020.08.24更新)
先日、対人関係療法による治療の中で、ある患者さんがこうおっしゃいました。
「摂食障害の考えを手放して、自分に優しくしてしまったら、私は手に負えないほど自己中心的でわがままな人間になってしまいそうな気… ▼続きを読む