はじめまして。院長の石戸と申します。

私は今まで大学病院、総合病院で内科と脳神経内科医として勤務した後に、地域密着の高齢者医療、リハビリテーション医療とさまざまな臨床の現場に関わってきました。

その間に、心身医学の重要性を痛感する経験をし、様々な機会を作って心身医学を学んだ後、千葉県摂食障害支援拠点病院である、国立国際医療研究センター国府台病院心療内科で研鑽の機会を得ることができました。

そこでは今までの内科の経験と、新たに学ぶ心身医学、精神医学へのモチベーションが自分の中で噛み合いました。そして自然と、心療内科の外来診療、特に摂食障害の治療を追求したいと考えるようになりました。

そのようなタイミングで、「心と体をトータルでサポート」という理念を持つこころみグループに出会い、摂食障害の治療をメインとした珍しいクリニックを形にすることができました。

常に身体的リスクがある摂食障害に対して、入院施設のないクリニックができることは限られています。

しかし摂食障害を「治す」には、日常生活を送りながらの外来治療が絶対に必要です。

摂食障害はそもそも、精神科と内科にまたがる難しい病態のため、治療を行う医療機関が少ない分野です。

患者様にとって、当院が新たな治療選択肢の一つになれるよう、全力で励んでまいります。

院長　石戸淳一

 

経歴

群馬大学医学部医学科卒業後、武蔵野赤十字病院総合診療科、横浜市立市民病院救急総合診療科などで内科研修。

横浜市立市民病院、横浜市立大学附属病院、平塚共済病院で脳神経内科医として勤務。

その後は地域の療養病床、リハビリテーション病棟担当医として勤務。

その間に心療内科医を志し、国立国際医療研究センター病院心療内科で摂食障害の診療を中心に研鑽を積む。

令和6年7月1日当院開院。

資格

日本内科学会内科専門医・日本神経学会神経内科専門医

学会

日本心身医学会、日本心療内科学会、摂食障害学会、日本頭痛学会、日本内科学会、日本神経学会