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「複雑性PTSD」「気分変調症」と関係トラウマ
(2021.03.31更新)
これまで「複雑性PTSD」を中心に、「複雑性トラウマ」あるいは「愛着トラウマ」という観点で、「自閉症スペクトラムなどの発達障害」や「気分変調症」との関連を見てきました。
いずれも、対… ▼続きを読む
摂食障害患者さんのサポーターとしての重要な他者
(2021.03.29更新)
対人関係療法でいうところの「重要な他者」とは、配偶者、他の家族、同僚、親しい友人 など、自分の気持ちに大きな影響を与える他者とされています。
たとえば、子どもに興味が持てない、可愛い… ▼続きを読む
複雑性PTSDとメンタライジング能力
(2021.03.24更新)
不適切な施設養育などによる剥奪的環境に曝露されたための「反応性愛着障害」は、アタッチメント対象をもたないアタッチメント形成の最も重篤な障害と考えられます。
しかしながら「反応性愛着障… ▼続きを読む
何がストレス反応を引き起こすのだろうか?
(2021.03.22更新)
年度末の三月、そして新年度の四月は、進学、異動、転勤、引っ越しなど、さまざまな変化にあふれ、それに伴い人間関係も変化する時期です。
このような変化の時期には人間はストレスを感じやすいと言われます… ▼続きを読む
「暇が苦手です」
(2021.03.19更新)
「暇が苦手です」「疲れていても予定をつめこんでしまいます」というのも患者さんからよく伺う言葉です。
その理由を伺うと、「何もしない時間があると食べてしまうから」「食べる時間を作らないために敢えて予定… ▼続きを読む
「複雑性PTSD」「愛着トラウマ」と情緒応答性
(2021.03.17更新)
こころの健康クリニック芝大門で「複雑性PTSD」あるいは「愛着トラウマ」と診断した人の多くが、初診の面接の後、あるいは再診のときに、「スッキリした」「心が楽になった」とおっしゃいます。
これは何が起… ▼続きを読む
成人期のアタッチメントと摂食障害の治療で取り組む対人関係
(2021.03.15更新)
摂食障害に関する家族の影響については、以前からさまざまな仮説がありました。
過食症や過食性障害よりも、思春期に発症しやすい「神経性やせ症(拒食症)」についての研究が多く、同一性(アイ… ▼続きを読む
「空腹感、満腹感がわかりません」
(2021.03.12更新)
「空腹感や満腹感がわからない」
「今までどうやって普通に食べていたのかわからなくなった」
「普通の一人前の量がわからない」
摂食障害の患者さんからよく聞かれる言葉です。
アニー… ▼続きを読む
「複雑性PTSD」「愛着障害」「発達障害」の関連
(2021.03.10更新)
一般向けの書籍にも「愛着障害」の文字を目にする機会が増えました。
それらの書籍で語られている愛着障害とは、青年期以降の親子関係の確執や、対人関係の苦手さなどであり、不安定型のアタッチメント・スタイル… ▼続きを読む
「適応障害」「神経症性抑うつ」と睡眠障害
(2021.03.08更新)
『「神経症性抑うつ」と「性格と間違われやすい気分変調症」』で、「神経症性抑うつ」の鑑別に挙げられる「軽症内因性うつ病」の特徴は「心身の本質的なリズムの失調」であることを説明しました。
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