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発達障害特性と双極性障害 (2023.05.29更新)
2006年に出版された内海先生の名著『うつ病新時代-双極Ⅱ型障害という病』では、「混合状態」という異質なうつ病相、病前性格としての「同調性」という視座が目からウロコで、食い入るように(過集中して?!)… ▼続きを読む

五月病・6月病とストレス反応 (2023.05.22更新)
4月に新年度が始まって1ヶ月半が過ぎ、ゴールデンウィークの連休が終わり、梅雨入りも近くなったこの時期、耳にすることが多くなる言葉が「五月病」や「6月病」です。   新年度の始まりが9月の… ▼続きを読む

複雑性PTSDと抗うつ薬・抗不安薬 (2023.05.15更新)
「複雑性PTSDと診断された」「発達性トラウマ障害かもしれない」と、こころの健康クリニック芝大門での治療を希望される方の大部分がメンタルクリニックに通院されており、抗うつ薬や抗不安薬を処方されています… ▼続きを読む

身体にあらわれる心のストレス (2023.05.08更新)
1982年に起きた日航機墜落事故で、事故を起こした機長が「うつ状態または心身症」と診断されていたことから、「心身症」が異常な精神状態を引き起こすかのような誤解が生まれてしまったことがありました。(日本… ▼続きを読む

発達性トラウマ障害や愛着障害という生きづらさのラベル (2023.04.27更新)
ゴールデンウィーク直前のため、軽い読み物を書いてみます。   DSMやICDなどの診断基準には掲載されていませんが、ヴァンデアコークらがトラウマ性の出来事への曝露体験(身体的虐待やDVの… ▼続きを読む

摂食障害からの回復への道のりで感じる不安 (2023.04.25更新)
こんにちは。 こころの健康クリニック芝大門で、受診相談と摂食障害の対人関係療法を担当している精神保健福祉士・公認心理師のウエハタです。   こころの健康クリニック芝大門の対人関係療法で… ▼続きを読む

双極Ⅱ型障害と自閉スペクトラム特性 (2023.04.24更新)
かれこれ10年ほど前に、あるケース・カンファランスで、引きこもりの青年に対してどう診立ててどのような治療を行うか、というケースが提示されたことがあります。   「過剰適応後の適応障害が遷… ▼続きを読む

トラウマ関連障害(PTSD・複雑性PTSD)の過剰診断 (2023.04.20更新)
ご存じのように、こころの健康クリニック芝大門では、『心的外傷およびストレス因関連障害』の治療を専門に行っています。   このカテゴリーに含まれる疾患には、単回性の外傷性出来事により引き起… ▼続きを読む

摂食障害を職場にカミングアウトするときの問題 (2023.04.17更新)
日本摂食障害協会の【仕事探しの困難や仕事を続ける上での困難についての就労に関する調査】によると、《困難の内容として多かったのは、神経性やせ症制限型、神経性やせ症過食嘔吐型ではいずれも「昼食問題」と「体… ▼続きを読む

ストレス反応と適応不全と休職 (2023.04.10更新)
3月から4月は、さまざまな変化にあふれた時期です。   学生さんであれば進級や進学、社会人であれば入社や異動、あるいは引っ越しに伴う親しかった人たちとの別れと新しいコミュニティへの参入な… ▼続きを読む

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