トラウマ関連
多衝動性過食症と境界性パーソナリティ障害
(2023.01.10更新)
トンプソン-ブレナーは、摂食障害には診断を横断する「高機能・完全主義型」「感情調節不全型」「回避・抑うつ型(感情抑制型)」の3つの性格プロトタイプがあるとしています。(『過食症と過食性障害の3つのプロ… ▼続きを読む
対人関係の問題とストレス関連障害
(2022.12.05更新)
職場での上司や同僚との関係、あるいは、夫婦・パートナー関係など、対人関係の問題は、急性ストレス反応や適応障害、その他の重度ストレス反応など、さまざまな影響を及ぼすことが知られています。
… ▼続きを読む
複雑性PTSDの治療の実際
(2022.12.01更新)
こころの健康クリニック芝大門にPTSDや複雑性PTSDの治療を申し込まれる方のほとんどが、「カウンセリングはやってますか?」と聞かれます。
「薬物療法が主でカウンセリングはやっていま… ▼続きを読む
愛着(アタッチメント)のアンビヴァレンスと傷つき体験
(2022.11.28更新)
『愛着関係での傷つき体験』で、「対人相互関係の問題(愛着の障害)という環境要因と、自己組織化の障害(DSO症状)を主とする「自閉スペクトラム症(ASD)特性」」について書きました。
… ▼続きを読む
愛着関係での傷つき体験
(2022.11.14更新)
今年2022年に開催された「第118回日本精神系学会学術総会」「第21回日本トラウマティック・ストレス学会総会」でも、ICD-11に収録された「複雑性PTSD(complex PTSD)」のテーマが多… ▼続きを読む
トラウマ関連障害の「過覚醒症状」の治療
(2022.11.07更新)
スティーブン・ポージェスの「ポリヴェーガル理論」によると、私たちは通常、腹側迷走神経が支配する「耐性領域(社会的関わり反応)」で適切な覚醒状態を保っているそうです。
しかし、トラウマ… ▼続きを読む
トラウマ関連障害の「感情調節不全」の薬物療法
(2022.10.31更新)
こころの健康クリニック芝大門では、複数の抗うつ薬や2種類以上の抗不安薬の処方を受けていらっしゃる方は、申し訳ありませんがお引き受けしていないのです。
「断っている医療機関はある意味健… ▼続きを読む
トラウマ関連障害の治療〜再体験症状(フラッシュバックと悪夢)
(2022.10.24更新)
アメリカ心理学協会(APA)のPTSD治療ガイドラインでは、認知行動療法(CBT)、認知処理療法(CPT)、認知療法(CT)、持続エクスポージャー療法(PE)などが、強く推奨される治療法として挙げられ… ▼続きを読む
複雑性PTSDと統合失調症様症状
(2022.10.17更新)
ICD-11 platformで検索すると、「心的外傷後ストレス症(PTSD)」の鑑別診断に、「適応障害(適応反応症)」などと並んで、「統合失調症または他の原発性精神病性障害」が挙げられています。
… ▼続きを読む
適応反応症(適応障害)と心的外傷後ストレス症
(2022.09.20更新)
ICD-11 platformの「心的外傷後ストレス症(PTSD)」の鑑別診断に、「適応障害(適応反応症)」が挙げられています。
意外に思われるかもしれませんが、ICD-11での「適… ▼続きを読む