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うつ状態からの回復

適応障害とは何だろうか? (2022.04.04更新)
4月になり、進学や就職、あるいは部署異動などで新しい環境への適応期(順応期)に問題になってくるのが、「適応障害」です。   別の医療機関に通院していたけれど、症状がなかなか良くならな… ▼続きを読む

気分変調症と混合性不安抑うつ障害 (2022.03.28更新)
「気分変調症かもしれない」と、こころの健康クリニック芝大門を受診された方の中には、本の帯に書いてある「自分は人間としてどこか欠けている、自分は何をやってもうまくいかない、何かを言って波風を立てるく… ▼続きを読む

発達障害やトラウマにともなう気分変動の治療 (2022.03.22更新)
『うつ病・双極性障害など気分障害と発達障害特性』や『双極性障害と発達障害特性(ASD/ADHD)』で解説したように、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如/多動症)など発達障害(神経発達症)… ▼続きを読む

双極性障害と発達障害特性(ASD/ADHD) (2022.03.14更新)
院長の私が日本うつ病学会の双極性障害委員会フェローに名を連ねているからだと思いますが、心療内科や精神科あるいはメンタルクリニックに通院中で、「双極性障害と診断されて治療を受けているのになかなか治らない… ▼続きを読む

うつ病・双極性障害などの気分障害と発達障害特性 (2022.03.07更新)
統合失調症、うつ病、双極性障害、不安症、強迫症、摂食障害、睡眠障害、嗜癖性障害などの精神疾患の背景に、神経発達症(ASDやADHDなど)があることはよく知られています。   ASD(自閉… ▼続きを読む

複雑性PTSDと適応障害 (2022.01.24更新)
今年刊行される予定のICD-11での「複雑性PTSD」の出来事基準は、生命の危機などの脅威であると定義づけられています。   「ICD-11のCPTSD(註:複雑性PTSD)の出来事基準… ▼続きを読む

境界性パーソナリティ障害と双極II型障害 (2021.11.08更新)
北海道大学大学院保健科学研究院の傳田教授は、「双極性障害」と「ADHD(注意欠如/多動性障害)」で共通する非特異的な症状として、イライラ感(易刺激性)、多弁、注意散漫、活力の増大をあげられています。 … ▼続きを読む

感情調節・衝動制御の困難とDESNOS(特定不能の極度ストレス障害) (2021.10.25更新)
『否定的自己概念と解離〜気分変調症との違い』で、ニクレスクとアキスカルは、気分変調症を、アンヘドニアを主徴とする「無力型気分変調症」と、トラウマの関与がある「不安型気分変調症」に分類したことを紹介しま… ▼続きを読む

否定的自己概念と解離〜気分変調症との違い (2021.09.06更新)
「気分変調症」は軽症うつ病として知られていますし、『対人関係療法でなおす 気分変調性障害』でもそのように説明されていますよね。   DSM-Ⅲで神経症という概念が解体され、神経症は「気分… ▼続きを読む

発達障害特性とコミュニケーションの問題 (2021.09.01更新)
うつ病、気分変調症、複雑性PTSD、双極II型障害、境界性パーソナリティ障害と、主診断が次々に変えられながら、15年以上の長きにわたって、効果のない精神療法を受け続けていた「自閉症スペクトラム障害… ▼続きを読む

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