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PTSD症状を伴わないトラウマ後遺症 (2023.09.11更新)
ICD-11の「複雑性PTSD」の出来事基準には、「このような出来事には、拷問、強制収容所、奴隷制度、大量虐殺運動やその他の組織的暴力、長期にわたる家庭内暴力、小児期のたび重なる性的または身体的虐待が… ▼続きを読む

トラウマ体験とフラッシュバックと解離 (2023.09.04更新)
強い情動を伴う記憶として学習される、重大な災害や事故、暴行や戦闘、テロ、性暴力、虐待などのような圧倒的な体験によって、体験直後には一過性の正常反応として、抑うつ気分や不眠、不安が生じることが多いことが… ▼続きを読む

発達性トラウマ障害と解離の舞台裏 (2023.08.28更新)
確かにトラウマ体験に該当する出来事を体験したものの、時間の経過にともなって再体験症状・過覚醒症状・回避症状など「PTSDの三徴」が減退し、「認知や気分のネガティブな変化(自己や他人に対する否定的な認識… ▼続きを読む

精神科主治医とリワークの選び方 (2023.08.21更新)
今年に入ってから、大企業の総括産業医の先生を含め、専属産業医の先生方とお話をさせていただく機会が何度かありました。   産業医の先生方とは、社員さんのメンタルヘルス対策から、「適応障害」… ▼続きを読む

トラウマによる自分の中のパーツとの関係療法 (2023.08.14更新)
『トラウマと身体』の著者であるパット・オグデンは、①適応的な自己調整と関係性を通して調整していくスキルを学んでいく、②調節不能な活性化を少しずつ調整していく、③状態から状態へと移行できる能力と柔軟性を… ▼続きを読む

乱れた食行動に隠された本当の問題とは (2023.08.08更新)
こんにちは。 こころの健康クリニック芝大門で、受診相談と摂食障害の対人関係療法を担当している精神保健福祉士・公認心理師のウエハタです。   これまでのブログで、食べ物や体型へのとら… ▼続きを読む

毒親育ちと愛着と複雑性PTSD (2023.08.07更新)
巷で「毒親(毒になる親)」という言葉が流行して、いまだに様々な書籍が出版されていますよね。   「逆境的小児期体験」に伴う「外傷的育ち」を、「アダルトチルドレン」や「毒親育ち」などの言い… ▼続きを読む

複雑性PTSDと摂食障害の自己イメージの回復 (2023.07.31更新)
こころの健康クリニック芝大門を受診した患者さんから、「慢性のPTSDと複雑性PTSDはどう違うのですか?」と聞かれた事があります。   「複雑性PTSD」は、長期反復された愛着トラウマ(… ▼続きを読む

トラウマとアニバーサリー(記念日)反応 (2023.07.24更新)
古くから季節とうつ病発症時期との関連が指摘されていました。 秋冬にうつとなり、春夏には回復する一群を、ローゼンタールらは「季節性感情障害」と名づけました。   「季節性感情障害」は、①… ▼続きを読む

フラッシュバックと乱れた食行動 (2023.07.18更新)
こころの健康クリニック芝大門で診ている「複雑性PTSD」「発達性トラウマ障害」などの患者さんたちの中にも、食行動異常を伴う患者さんや、少数ではありますが、アルコール依存症を併存している患者さんもいらっ… ▼続きを読む

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