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摂食障害の部分と健康な部分の対話 (2017.01.30更新)
摂食障害症状はストレスを表すものといわれますが ストレスは外的出来事とそれをどうとらえたか?の総和です。 摂食障害の人も健康な人もライフイベントの数には違いがないものの、摂食障害の人は日常的な出来事… ▼続きを読む

摂食障害の謎を解き明かす素敵な物語 (2017.01.23更新)
先日ある患者さんから「『摂食障害の謎を解き明かす素敵な物語』ってどうですか?」と聞かれました。 「すごくいい本ですよ♪」と答えたもののブログであまり紹介していないことを指摘されて焦りました。 そう… ▼続きを読む

嗜癖としての食行動 (2017.01.16更新)
複雑な問題を解決したり、コミュニケーションにとって言葉(言語)は大きな役割をもつと同時に、自分自身や他者を評価したり、比較するときにも、あるいは過去の出来事を反すうし後悔したり、未来のことを思い悩んで… ▼続きを読む

気分解消行動としての過食〜体験の回避 (2017.01.10更新)
過食症やむちゃ食い障害などの摂食障害は、外見の美しさや体重に関する社会文化的な俗説にとらわれ、自分が理想と感じる容姿の獲得を求めて無益な体重コントロールにのめり込むことで発症することが明らかにされてい… ▼続きを読む

マインドフルネスは過食症の治療に何をもたらすか (2016.12.26更新)
過食(むちゃ食い)や過食嘔吐の引き金になるのは、アルコールや薬物使用と同じように、怒りや不安、抑うつ、人間関係における衝突など、強烈な否定的感情を体験したときに起きやすいことがわかっています。 &n… ▼続きを読む

過食症や過食性障害からの回復の道のり2 (2016.12.19更新)
過食や過食嘔吐からの回復には ○ 自己受容 ○ 人生に価値や目的をもつ ○ 価値や目的に沿った行動ができる という「自己志向性」を高めること(自己の次元の成長)と ○ 他者受… ▼続きを読む

過食症や過食性障害からの回復の道のり1 (2016.12.12更新)
過食や過食嘔吐からの回復には、クロニンジャーの「自己志向性」と「協調性」の両方を高めることが治療につながるとされています。 (『過食症の「自己批判」と回復に必要な「自己受容」』参照)   … ▼続きを読む

過食や過食嘔吐の混乱と迷妄から回復する (2016.12.05更新)
生きていくうえで誰しも感じる苦痛から気をそらすことで、あるいは気そらしの方略である食行動にしがみつくことで強迫的で嗜癖的なパターンが生み出されます。 そのパターンが繰り返されることで、摂食障害の行動… ▼続きを読む

過食のエネルギーは「イライラ」と「不安(心配)」 (2016.11.28更新)
『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』には、過食症は「「冒険好き」の「心配性」がなりやすい」と書いてありますよね。 最近の過食症やむちゃ食い症の傾向をみていると、「冒険好き」が高い人はほとんどいらっ… ▼続きを読む

摂食障害症状の意味 (2016.11.21更新)
摂食障害に限らず、うつ病をはじめ心の病気の多くが、個人的な要因だけでなく、さまざまな環境的要因や心理社会的な要因が影響しあって発症することがわかっています。   内省能力や言語化能力が充… ▼続きを読む

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