ブログ
職場の対人関係の問題と「適応障害」とリワーク
(2022.08.03更新)
「適応障害(適応反応症)」は、日常的な出来事、あるいは、必ずしも「圧倒される」ような質とは限らない「日常のストレス因」に対する「順応期」に、抑うつ・不安症状、行為面の障害などの「不適応反応」が生じる状… ▼続きを読む
「発達性トラウマ障害」と「複雑性PTSD」の感情調節障害
(2022.08.01更新)
『発達性トラウマ障害とは?』でみたように、「発達性トラウマ障害」の「診断基準Aは、トラウマ性の出来事への曝露体験(身体的虐待やDVの目撃体験など、家庭内における慢性的な暴力的な体験)に関するもの」でし… ▼続きを読む
復職は休職前の状態に戻ることではない
(2022.07.27更新)
休職に入られた患者さんから、「上司や人事担当者から『完全に良くなってから戻ってきて欲しい』と言われた」、と聞くことがよくあります。
つまり、心の病気が完全に良くなるまでは戻って来ないで欲しいというこ… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害とは?
(2022.07.25更新)
『「それは虐待ですよ」と言われたとき』で触れたことがありますが、心理士さんやカウンセラーさんに、「それは虐待ですよ」とか「複雑性PTSDですね」と言われた時は、鵜呑みにしないようにお願いしますね。
… ▼続きを読む
復職までの支援プラン(職場リワーク)の意義
(2022.07.21更新)
こころの健康クリニック芝大門のリワークでは、「職場復帰準備性評価スケール(PRRS)」で、フルタイム週5日の勤務が1ヶ月続けられるまでに回復していると判断されれば、復職可能の診断書を提出しています。
… ▼続きを読む
語り得ないトラウマと複雑性PTSD
(2022.07.19更新)
『複雑性PTSDの診断基準と発達障害(神経発達症)特性』で、「トラウマ(傷つき体験)や虐待(躾)、毒親の存在を強調される発達障害(神経発達症)特性を有する人たちと比べ、外傷的イベントを体験した人は、ト… ▼続きを読む
医療リワークと慣らし勤務を組み合わせた職場復帰
(2022.07.13更新)
主治医による職場復帰可能の判断(診断書)が提出されると、産業医面談を経て、職場復帰可否の判断が行われます。
職場復帰「不可」と判断された場合は、大手企業では、リワークプログラムへの参… ▼続きを読む
回避/抑うつ型の摂食障害とその治療
(2022.07.11更新)
2021年10月末に開催された第24回摂食障害学会で、神経性拒食症や神経性過食症など、古典的な摂食障害は絶滅危惧種であることが報告されていました。
たしかに、拒食症に似て見える「回避… ▼続きを読む
さまざまな不安症とどう向きあうか
(2022.07.06更新)
『対人関係療法を応用したリワークの特徴』で「回避」について触れました。
「初発のうつ病の5年間の経過においてクラスターCパーソナリティ障害(回避性、依存性、強迫性)をもつ患者は寛解し… ▼続きを読む
対人関係療法を応用したリワークの特徴
(2022.07.04更新)
『リワークのプログラムと復職準備性評価スケール』で、過去の長期の総休職期間、上司との関係が悪いと就労継続に不利である、と報告されていることについて触れました。
また、「復職準備性評価… ▼続きを読む