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過食・過食嘔吐の治療

摂食障害から回復するための8つの秘訣

m010100こころの健康クリニック芝大門では、「対人関係療法」と『摂食障害から回復するための8つの秘訣』を併用して過食・過食嘔吐の治療を行っています。
「対人関係療法」と『8つの秘訣』の治療で目指していくところは、摂食障害行動からの完全な回復と再発防止です。

 

摂食障害(過食・過食嘔吐)から回復するプロセス

摂食障害(過食・過食嘔吐)からの回復は、行動変容を動機づける5つの段階のそれぞれの時期に典型的な考え方や感じ方があります。

 

1.前熟考期

問題を抱えていると思っていない、あるいは、今の状態を変えたいと思っていない。

(1)私には何も問題なんてない。

(2)もしかしたら問題なのかもしれない。でも大したことない。

(3)私には問題がある。でも気にしない。

 

2.熟考期

問題を抱えていることを自覚し、今の状態を変えたほうがいいのだろうかと漠然と思っている。しかしどこから始めたらいいのか、どうしたらいいのかわからない。

(4)変わりたいけど、どうしていいのかわからないし、怖い。

(5)変わろうとしたけど、私にはできなかった。

 

3.準備期

今の状態を変えたいという心の準備ができており、行動にも移したいと思っている。いろいろな選択肢を探して、インターネットで調べたり、セルフヘルプの本を買ったりしている。

 

4.実行期

今の状態を変えたいと認識しており、実際に行動して、計画を立て、異なるやり方を試している。

(6)やめられる行動もいくつかあるけど、すべてはどうしても無理。

(7)摂食障害行動はやめられるけど、摂食障害思考が頭から離れない。しかし行動に映すことはない。

(8)摂食障害行動からも思考からも解放されているときが多いが、常にというわけではない。

 

5.維持期

新しく習得した行動を続けて、問題行動を繰り返さない。

(9)摂食障害行動や思考から解放されている。

(10)回復した!

 

「対人関係療法」と『8つの秘訣』

対人関係療法と『摂食障害から回復するための8つの秘訣』の併用治療の中で、患者さんは以下の3つの課題に取り組んでいきます。

  • 自分の気持ちをよく振り返る(自分との関係を改善する)
  • 自分の周りの状況に変化を起こす(行動の仕方を変えていく)
  • 対人関係スキルを高める(他者との関係を改善する)

食べ物で自分を麻痺させるのではなく、自分の気持ちに注してはっきりつかめるようになる、つまり、自分自身との関係を改善し、他人との関係を改善できれば、ネガティブな気持ちをコントロールするために食べ物を利用しなくてすむようになるでしょう。
ウィルフリィ『グループ対人関係療法』創元社

対人関係療法と『8つの秘訣』にとり組みながら、「自己志向(自分との関係+行動の仕方)」と「協調性(他者との関係)」を、バランスを取りながら高めていきます。「自己志向」と「協調性」のバランスは安定した「アタッチメント」の土台にもなります。

※摂食障害(過食・過食嘔吐)の対人関係療法を導入できる目安は、BMI: 16.5以上で、栄養状態に問題がなく身体管理が終わった方としています。

※過食や過食嘔吐の対人関係療法による治療は【対人関係療法による治療】からお申し込みください。

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