みなさんこんにちは。まだまだ日差しの強い日は続きますが、じめじめした湿気がなくなり、
過ごしやすい季節になってきましたね。夜もエアコンがなくても快適に眠れるようになったのではないでしょうか。

秋は夏の疲れがどっと出やすい季節でもあります。
涼しくなってきたことも相まって、いつもよりたくさん眠ってしまうこともあるかと思います。

本日はそんな睡眠にまつわるお話です。

最近の研究では睡眠不足はわずかな時間でも、じわじわと借金のように積み重なるといわれています。
【睡眠負債】ともいわれており、命に関わる病気のリスクを高め、日々の生活の質を低下させることが明らかになってきました。

睡眠不足というと、イメージするのは1日3時間睡眠などの生活や徹夜をするなどが多いのではないでしょうか。
極端な睡眠不足を続けていると、ストレスや疲労が蓄積されていくのが自身でも認識できるかと思います。

ですが6時間睡眠で自分では睡眠に全く問題はないと思っている人でも、30分などわずかに睡眠が足りておらず、
睡眠不足が30分、1時間、1時間30分…と徐々に借金のように蓄積することがわかってきています。

睡眠の研究家からは蓄積睡眠不足を【睡眠負債】と名づけられ、対策が重要とされています。

睡眠負債があると脳の働きが知らない内に低下していき、2週間続けた場合は2晩徹夜したのと同じ状態といえる研究結果が出ています。
そしてこの睡眠負債は、極端な睡眠不足とは異なり、脳の働きの衰えを必ずしも自覚している訳ではありませんでした。

無自覚で睡眠不足が積み重なり、日中のパフォーマンスが低下して…とてもおそろしいですね。

ただ日本では欧米諸国に比べて通勤時間、勤務時間が長いといわれており、
そのため睡眠に避ける時間は短くなりやすい傾向があります。

そして人はついつい、起きている時間のことばかり考えてしまいことがあります。
意識があるのは起きている時間だけであるため、寝ている時間がもったいないと捉えがちです。

健康的でいられる睡眠時間を8時間とすると、1日の「1/3」は眠っていることになります。
人生80年とすると、その1/3の約27年間眠っていることがわかります。
十分な睡眠をとることで日中の活動を充実させ、良い精神状態の維持に関わってきます。
人にとって睡眠は大切な休息の時間であり、健康を保つために最優先事項です。

【心身の健康のために、まずは1日に必要な睡眠時間を確保する。
その上で日中、残された時間で何をするか計画を立てて行動する】

と、睡眠第一の考え方にシフトして日中の活動を決めていくことで、
じりじりと睡眠が足らず疲弊するということも少なくなるのではないでしょうか。

心身の健康と活力の維持のために、今一度日々の睡眠時間が足りているかどうか振り返り、
十分体を休めてあげましょうね。

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