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より良い人間関係のためのラビング・プレゼンス

2017.08.22 14:50


今日のお花は新宿御苑のインフォーメーション・センターの緑のカーテンとして植えられている朝顔。
先日の朝見かけて、後で写真を撮ろうと思って午後にもう一度行ったらもうしぼんでいました。
それで、「あっ!だから朝顔って言うんだった!」と当たり前のことを思い出した私です(^^;

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さて、心に悩みを持つ人の中で、人と関わることが苦手という方、多いです。
会社や組織の中でも、接客業でも、人間関係を円滑にできたらいいですよね。

私たちは人に好かれようとすると、相手に対して何かをしてあげようとします。
時には何かをしてあげようと躍起になってしまうかもしれない。
でも、努力のわりに上手くいかない・・・、と思ったことのある方はいらっしゃいますか?

そこで、発想の転換。

人のために何かをしようとするのを一旦止めて、まずは自分の呼吸を感じてみましょう。
そして、「ラビング・プレゼンス」というのをやってみませんか?

「ラビング・プレゼンス」(ラビプレ)とは、アメリカで生まれた身体指向の心理療法「ハコミ・セラピー」の重要な概念で、ハコミ・セラピストが保持すべき基本姿勢として推奨されているものです。

「ラビプレ」は技術ではありません。
「在り方」です。

「ラビプレ」という在り方を身に着けると、セラピストのためだけでなく、一般の人間関係の場においてもとても楽にいられて、尚且つ人間関係がスムーズにいくという、とてもお得なものなのです。

ラビプレを日本語にすれば「愛のある存在状態」。

「愛」と言われると何やらうさん臭く感じてしまったり、道徳的と感じてしまうかもしれません。
でもこのラビプレはちょっと違う。

まず、人に与える前に「自分が愛を貰いましょう~」、ということです。

自分の中を愛で満たす。

自分が愛で満たされた状態を「ラビプレ」と呼びます。

さて、その「愛」なのですが、あまり仰々しく考えずに、自分が「心地よさで満たされている」状態と捉えます。

その「心地よさ」を貰うのは、良い人間関係を築きたい相手、気に入られたい相手から、です。

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ラビプレについて少し詳しくご説明します。

まずはコミュニケーションの3つの階層についての説明から。

(1)話の内容の理解。
私たちは「コミュニケーション」と言う時、言葉での理解のことをまずは考えますね。
自分が話したことを相手に正確に理解してもらえるとうれしいと思います。

(2)気持ち・感情の理解(共感)
でも、それと同時に、あるいはそれ以上に重要なのが気持ちを理解してもらうこと。
自分の気持ちが相手にちゃんと受け止めてもらえた時に、ほっとするものです。

(3)「存在」として一緒にいること
でも、そのもっと奥で、私たちは実は「存在そのもの」としてコミュニケーションをとっており、この次元で一緒にいられた時に、本当に深い安心感や感動を感じるのです。

この「存在(being)」という次元は普段はなかなか意識に上りません。
だから、人間関係を良くしようとすると、つい何かをしよう(doing)としてしまうのです。

ただの存在として一緒にいる心地よさは、例えば家族の人と一緒にいるとき(機能不全を抱えた家族は別として)や、赤ちゃんを見て和んでいる時や、動物(犬や猫)と一緒にいる時などに感じる感覚と同じようなものです。

何もしていなくても心地よいですよね。

そういう感覚を、できるだけいつも感じながら人と一緒にいられるように練習するのです。

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あらゆる人は、その人がただ存在するだけで、必ず何かしらの存在感・エネルギーを発しています。

それを、ハコミ・セラピーの用語では「精神的滋養(spiritual nurishment)」と呼びます。

これを、積極的に人から受け取ることを意識するのです。


ただ、”積極的に”、意識はするのですが、具体的なやり方としては、「何もしない」ことをするのです。
そこが一番難しい。

まずはリラックスして、自分の心と体を静かにします。

そして、目の前にいる人を見る時に、「この人から何か自分にとって必要な良いものが自分に入って来る」と心の中で唱えるのです。

まあ、一種のおまじない、魔法の言葉です。

自分の心をパラボナ・アンテナみたいな感じにして。

そうすると、何か良い感じが起こってきます。

ひとたび、自分の中に良い感じが起こると、それは無意識のレベルで相手に伝わります。

すると相手も、よくわからないけれど気持ちが良くなってきます。

すると、自分はますます相手からもっと良い感じを受け取ることになり、心地よさのエネルギーの循環が起こります。

そんな風にしていると、自分が特別に何かをしなくても、二人の間に心地よくて安心できる場ができあがるのですね。

もしも、これをやってみて良くない感じが起こってきたとしたら、それには一旦気づいて、一度脇に置いて、もう一度、「自分にとって必要な良い感じが流れ込んでくる」と意図してやってみます。

どんなに苦手な人からでもこの「精神的滋養」はもらえるはずですが、それはちょっと上級コースなので、最初のうちは、自分が好きな人や尊敬する人、赤ちゃんやペットなど、で練習してみるといいと思います。

色んな人から精神的滋養をもらって満たされて、自分というコップからそれが勝手に溢れていくようになりたいものです。

※ ちなみに、相手からそんなに良いものを吸い取ったら悪いんじゃないか、と心配する人がいますが、愛のエネルギーは実は遍満しているので決して減ることはありませんからご安心を!


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